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農林水産省は１０月２５日時点のことしのコメの予想収穫量などを発表し、県内１０アールあたりの収穫量は「平年並み」となりました。
また、作柄も「平年並み」と見込まれています。

農林水産省東北農政局は１０月２５日時点のことしのコメの予想収穫量を発表し、県内１０アールあたりの平均の収穫量は、１０月発表された予想収穫量と変わらず「平年並み」で、５８９キロと予想しています。

その要因として、猛暑の影響で粒が白く濁る未成熟なコメが散見されたものの、食用の規格外となったコメは少なかったことから、予想収穫量は例年とほぼ変わらなかったと分析しています。

また、コメの作柄については、平年を１００とした作況指数は１０月２５日時点の県内全域の平均が１００で、「平年並み」と見込まれています。

地域ごとに見ますと村山が１０１、置賜が１００、庄内が９９でいずれも「平年並み」、最上が９８で「やや不良」となっています。

収穫量や作柄のことしの確定値は、１２月上旬に発表されます。

山形 コメの予想収穫量「平年並み」 作柄も「平年並み」｜NHK 山形県のニュース